
薄毛の進行パターンには色々ありますが、M字・A字・U字といった生え際が気になるという人が多いのではないでしょうか。
頭頂部や後頭部も気になりますが、人と話している時に目がいくのはやはり、正面の生え際です。後頭部の薄毛はかなり進行しないと顔の印象に影響がないですが、生え際はおでこの面積が広くなってしまうため、顔の印象にも影響が現れやすいのです。
生え際が薄毛になってしまったのは治療することができるか気になりますよね。そこで今回は、生え際のAGA治療について解説します。
生え際ハゲ(M字・A字・U字))は本当に治療できるのか?
生え際がハゲてきてしまったらもう手遅れだろうとあきらめ半分になっている方は少なくありません。しかし、もう半分に望みをかけて市販の育毛剤や育毛シャンプーを試してみたり、ヘッドスパにいってみたりもしている人もいます。
AGA治療も本当に効果があるのか半信半疑で、気にはなるけどまだ試していないという人も大勢いるようです。
ズバリ!AGA治療でM字・A字・U字といった生え際ハゲは治療することができます。医学的根拠に基づき医師の診断のもとに行うAGA治療は、民間療法とは違い、きちんと効果を実感することができるのです。
生え際ハゲの〇個の原因!
生え際の治療が何故できるのか、まずは生え際が薄毛になる原因について解説します。
男性ホルモン
AGAは、男性ホルモンの影響によるところが大きいと考えられています。男性ホルモンのテストステロンが活性化してジヒドロテストステロン(DHT)に変化するとヘアサイクルが乱れる原因となってしまうのです。
テストステロンを活性化させてしまう、5αリダクターゼという酵素があります。この酵素は、前頭部から頭頂部の毛乳頭に多く存在しており、まさに生え際ハゲの部分です。
頭皮の血行不良
生え際の薄毛の原因の一つに、頭皮の血行不良という問題があります。
もともと前頭部は頭部のなかでも、血管の数が少なく、血行不良が起こりやすいのです。また、頭皮のすぐ下には帽状腱膜という腱膜があります。帽状腱膜は加齢に伴って硬くなってしまうため、さらに血流が悪くなってしまいがちです。
血行が悪いということは栄養の供給が悪くなりやすく、毛髪の成長に必要な栄養が不足してしまうことにつながります。全身の血流を促進することも大切ですので、お風呂にゆっくりつかる、運動をするなどして、血液循環を良くすることを心掛けてみましょう。
睡眠不足
忙しいとついつい睡眠不足になってしまいますよね。睡眠不足と薄毛は関係がないようにみえるかもしれませんが、実は深い関係があります。睡眠中に分泌される成長ホルモンがAGAを進行させないために重要なのです。
もう成長期なんてだいぶ昔に終わったんだから、成長ホルモンなんてもう分泌してないし、必要ないだろうと思われるかもしれません。しかし、成長ホルモンは何才になっても分泌され続けるのです。
大人になってからは、成長したり、身長を伸ばすためではなく、細胞の修復、新しい毛髪を作ったり(発毛)、毛髪を育てたり(育毛)するために分泌されます。しかし、睡眠時間が十分に取れなかったり、浅い眠りでいくら眠っても疲れが取れないような質の悪い睡眠だと、成長ホルモンを十分に分泌することができません。
これはヘアサイクルが乱れる原因にもなりますので、忙しいからといって睡眠を疎かにしないようにしましょう。
生え際ハゲに絶大な効果!HARG療法!
HARG療法は毛髪再生ができるとして注目を集めている最先端のAGA治療です。毛髪再生のためのHARGカクテルを薄毛が気になる部分の頭皮にダイレクトに注入します。
HARGカクテル(AAPE)には、幹細胞から抽出した150種類以上もの成長因子が配合されているため、毛髪をいきいきと蘇らせてくれるのです。当院では発毛効果を高めるために、発毛メカニズムに基づき発毛に必要とされる栄養分を加えHARGカクテルをさらにパワーアップさせています。
HARG療法は、生えなくなった毛穴からも毛髪を再生させることができる最先端のAGA治療法です。AGA治療をしてきたが、これまでは生え際の薄毛には治療効果が得られず諦めていたという方も、諦めずにHARG療法をぜひ試してみてください。
おわりに
AGAは進行性ですので、放っておいても生え際の薄毛は治りません。どんどん進行してツルツルになってしまうことだってあるかもしれません。しかし治療を開始すれば話は別です。生え際に抱えていたコンプレックスから解放され、毛髪が生えてくる喜びを実感することができるでしょう。
当院には、今回ご紹介したHARG療法以外にも様々なAGA治療法がありますので、毛髪や頭皮の状態を医師や毛髪診断士がプロの目でみて、適切なAGA治療をご提案します。