ICI療法とは

ED・勃起不全改善率90％のICI療法

ICI療法は、陰茎海綿体に薬剤（プロスタグランジン）を直接注射する治療法です。これにより、ペニスの血管が拡張し、注射後すぐに勃起が促されます。ED治療薬を服用できない方にも効果があり、ED改善に高い効果が期待できます。

ICI療法はこのような方におすすめ

• 十分な勃起が得られない
• バイアグラ、レビトラ、シアリスなどのED治療薬で効果が得られない
• 持病があるため、他のED治療が受けられない方

ICI療法の施術内容

福岡博多駅前通中央クリニックでは、ED改善の治療法の一つとしてICI療法を提供しています。ICI療法は、ペニスに薬剤（プロスタグランジン）を直接注射する治療法です。
ED治療薬とは異なり、注射後に性的興奮がなくても約90分間持続する勃起が得られるため、精神的な不安がある方でも「性的刺激なしで勃起を起こす」ことや「勃起を持続させる」ことができます。

ICI療法は副作用がほとんどなく、持病がある方でも受けられます。また、使用する注射針は0.3mmの細いものなので、注射時の痛みはほとんどありません。安全性と効果が高い治療法です。

ICI療法で注入する、プロスタグランジンとは

プロスタグランジンは血管を拡張させる作用があり、陰茎海綿体に注射することで勃起を促進する薬剤です。ICI療法のメリットは以下の3点です。

ICI療法の3つのメリット

① ED薬より勃起と持続力が得られやすい

ICI療法では、臨床実験で約70～90％の被験者が約10分で勃起を開始し、その後90分間持続することが確認されています。バイアグラなどのED治療薬は性的刺激がないと勃起しませんが、ICI療法は刺激がなくても勃起を促進するため、勃起と持続効果が得られやすい治療法です。

② 持病があっても受けられる治療

バイアグラなどのED薬は、副作用の懸念から心臓病や高血圧、糖尿病などの持病がある方には服用できません。しかし、ICI療法は副作用がほとんどなく、持病がある方でも受けられる治療法です。ただし、4時間以上の勃起は海綿体組織を損傷する可能性があるため、医師の指示に従い、注入量を守ることが重要です。

③ 痛みの少ない施術

ICI療法は、0.3mmの非常に細い注射針を使用し、注入する薬の量も0.1cc～0.3ccと少量です。そのため、注射時の痛みはほんの一瞬のチクっとした程度で、麻酔なしでも十分耐えられるほど痛みが少ない施術です。

ICI療法の治療の流れ

• カウンセリング医師による診察後、カウンセリングを行い、薬剤の適切な容量を決定します。症状によっては、ICI療法が適応できない場合もあります。
• テスト注射薬剤の注入方法や注射器の使い方について説明した後、院内でご自身でテスト注射を行います。勃起の有無を確認するために、約30分のお時間をいただきます。
• 処方テスト後、薬剤が入った注射器をお渡しします。性交前に適切量を自己注射して使用していただきます。使い終わった注射器は一般ゴミには捨てられませんので、当院で廃棄いたします。次回ご来院時にお持ちください。

ICI療法の注意点、副作用・リスク

ED治療法